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本のご紹介 一葉のめがね








とっっっっっっっっても面白い本の紹介です









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一葉のめがね
高山美香著


この本は一葉と題してありますが登場するのは一葉さんだけではございませんの。
詩人、文人、音楽家、著名人、研究者、発明家、、、時には芸術家の“妻”なんて方も登場します。

誰でもその名を知ってる有名な人の、生きていたころの様って、どんな様子だったと思いますか。
著者の高山さんはみんなが知っている史実から斜め45度一歩踏み込んで、人が人らしくそのままである様の特徴を大変よくとらえ、生き生きと書き出しているのですが、面白いのは、世にあまり知られていない意外な事実がふんだんに盛り込まれているということと、塑像があるという点です。高山さんはまず、その方に関する書籍や文献を熟読し、色々な情報を得、なんとそこから人物像を実際に立体にして起こしてしまうのです!その表情豊かな事といったら!細やかなディテールもさることながら、なんだかヘンテコだったり傾いていたり、そのユーモアにはおもわず笑わずにはいられません。高山さんがその人物にそそぐ温かな視線が感じられるのです。
この本を読んだ後は、今までなんとなく敬遠していた硬っ苦しそうな小説家もなんだか身近に感じられて、立ち寄った本屋で名前を見ると「あっ、この人って○○してたんだな。ウフフ」なんて。口元がほころんでしまいます。


アマゾンではお取り扱いが無いようです。
定価¥1500(税込)
お問い合わせは高橋工房まで。



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絵巻からうまれた絵本  マッチ売りの少女 [絵巻]

高橋工房は本年の二月に三本の絵巻物を発表致しました。


小杉小二郎さんがマッチ売りの少女を

舟越桂さんがピノッキオを

堀川えいこさんがかぐや姫を

それぞれ絵巻を製作するために描きおろして下さいました。



本日ご紹介する絵本は絵巻の普及版として製作したものです。

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小杉小二郎画 マッチ売りの少女

マッチ売りの少女。世界中で親しまれているこのおはなしはほとんどの方がご存じかと思います。
おはなしの舞台である北欧デンマークは冬の寒さのとっても厳しいところ。主人公の少女は雪の降りしきる凍てつく大晦日にわずかな暖を必死に求めマッチを擦り続けます。
私koboも幼いころから幾度となく読んだ物語でしたが絵本にする際に原文も含めあらためて読み返してみましたが・・・なんて悲しい物語なのでしょう。こんなしんどい状況にしなくったってもいいじゃない!と、アンデルセンを恨めしく思うほど。
もう、あまりの切なさに涙が出ました。
そんな中、小杉小二郎氏の描く雪は真綿のように描かれ、悲しい運命をたどる少女を柔らかくやさしく包み込んでいます。

洋画家、小杉小二郎のやさしさがふんわりとつまっている、是非手に取ってご覧頂きたい絵本です。
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世界の童話3冊セットとなっています。
それぞれ1000部しか制作しておりません。

ご購入はお早めに[モバQ]

小杉小二郎「マッチ売りの少女」
舟越桂「ピノッキオ」
堀川えい子「竹取物語」
各1冊:1,800円(税込・送料別)
3冊セット:5,400円(税込・送料別)
お問い合わせは高橋工房まで。

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北斎漫画の栞 弓張る職人 [木版]


弓を張る職人の絵が出来上がってきました。

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高橋工房は新作たちで大にぎわいです。


伝統手摺木版画
越前生漉奉書紙
¥500(税別)
お問い合わせは高橋工房まで。



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木版画でお扇子づくり その一 [ワークショップ]



木版画でのお扇子づくりが始まりました。


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今年で3回目を迎えるこの事業。今年は足立区の中学校が会場です。
10回ある講義の中で絵柄を描いて、彫って、摺って、お扇子に仕立てていきます。

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早速配られた扇面を前にみんな頭をひねっています。
今年のテーマは動物です。木版画で作られたお扇子、どんな工程を踏んで作っていくか、少しずつブログで紹介していきますネ。お楽しみに!

みなさん、お扇子はとっぴょうしもない柄の方が面白いですよ!


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年賀状づくり その続き [ワークショップ]

児童・生徒に対する伝統的工芸品教育事業、二日目です。
前回は講義でした。今回は実際に水性多色手摺り木版を体験してもらいました。




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わいわいがやがや。

「えのぐつけすぎなんじゃない?」
「ばれんは猫の手で持つんだよ!」
「ハガキ乾くまで持っててあげるね」
先に摺れた子がお互いに教え合ってました。



最後は自分のハンコを作って、年賀状に・・・

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ぎゅ!

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ぽん。

さぁこれでオリジナル年賀状の完成です!

はじめて彫刻刀を持つ子も多かった中、総勢70名、みんな自分の名前を彫ってはんこを作る事ができました。

「おれ、来年は自分で描いて彫るもんね!」
年賀状を乾かしながら、そう豪語した子が居ました。う~ん、なんとも嬉しい一言!

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