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絵巻からうまれた絵本 ピノッキオ [絵巻]



先日のマッチ売りの少女に続いて舟越桂のピノッキオをご紹介いたします。



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庭園美術館で行われた舟越さんの展示で、実物のピノッキオをご覧になった方も多いでしょう。
絵巻の原画制作を引き受けて下さった舟越さんはまず実際に、ピノッキオを作りました。
これから描く物語の主人公を、まっさきに彫刻で作るだなんて、彫刻家の舟越桂ならではだとおもいませんか。
現実の世界ではこうべを垂れている木の人形ピノッキオが絵巻の中でいきいきと動き出します。

ピノッキオは大うそつきの、怠け者の、悪ガキ。
原文を読んだ時、私は思いました。「こんな子供が近所にいたら・・・しばきたおす」と。原作のピノッキオは正直申しますと、どす黒い話です。残酷なシーンも多々出てきます。
でも舟越さんが描くのは透明感のある、とても美しい世界!
ピノッキオは首を吊られて殺されたりしていますが、そのシーンすら美しいのです。
細かに描き込まれたディテールがまた楽しく、幾度読んでも味わい深い絵本です。


舟越桂の絵本「ピノッキオ」

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世界の童話3冊セットとなっています。
それぞれ1000部しか制作しておりません。

ご購入はお早めに[モバQ]

小杉小二郎「マッチ売りの少女」
舟越桂「ピノッキオ」
堀川えい子「竹取物語」
各1冊:1,800円(税込・送料別)
3冊セット:5,400円(税込・送料別)
お問い合わせは高橋工房まで。



タグ:絵本 舟越桂
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絵巻からうまれた絵本  マッチ売りの少女 [絵巻]

高橋工房は本年の二月に三本の絵巻物を発表致しました。


小杉小二郎さんがマッチ売りの少女を

舟越桂さんがピノッキオを

堀川えいこさんがかぐや姫を

それぞれ絵巻を製作するために描きおろして下さいました。



本日ご紹介する絵本は絵巻の普及版として製作したものです。

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小杉小二郎画 マッチ売りの少女

マッチ売りの少女。世界中で親しまれているこのおはなしはほとんどの方がご存じかと思います。
おはなしの舞台である北欧デンマークは冬の寒さのとっても厳しいところ。主人公の少女は雪の降りしきる凍てつく大晦日にわずかな暖を必死に求めマッチを擦り続けます。
私koboも幼いころから幾度となく読んだ物語でしたが絵本にする際に原文も含めあらためて読み返してみましたが・・・なんて悲しい物語なのでしょう。こんなしんどい状況にしなくったってもいいじゃない!と、アンデルセンを恨めしく思うほど。
もう、あまりの切なさに涙が出ました。
そんな中、小杉小二郎氏の描く雪は真綿のように描かれ、悲しい運命をたどる少女を柔らかくやさしく包み込んでいます。

洋画家、小杉小二郎のやさしさがふんわりとつまっている、是非手に取ってご覧頂きたい絵本です。
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世界の童話3冊セットとなっています。
それぞれ1000部しか制作しておりません。

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小杉小二郎「マッチ売りの少女」
舟越桂「ピノッキオ」
堀川えい子「竹取物語」
各1冊:1,800円(税込・送料別)
3冊セット:5,400円(税込・送料別)
お問い合わせは高橋工房まで。

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